肝臓外来の主な症例

肝臓外来の
主な症例

慢性肝炎

B型肝炎、C型肝炎などのウイルス性肝炎に対する診断、治療を行います。
非アルコール性脂肪肝炎(Non-alcoholic fatty liver disease:NAFLD)や、新しい概念である、生活習慣病に伴う脂肪肝炎(Metabolic dysfunction associated fatty liver disease:MAFLD)に対しては、生活習慣指導(栄養指導)を含めた治療を行います。

肝がん

肝がんに対しては、肝切除、ラジオ波(マイクロ波)焼灼、肝動脈塞栓術(カテーテル治療)、薬物療法を行います。肝がんができた部位、大きさ、個数、肝機能などによって、治療方法は異なります。
再発率が高く、繰り返し治療(集学的治療)を行う場合が多いため、なるべく肝機能を温存しつつ、効果の高い治療を行います。

肝がん

肝硬変

肝硬変の治療は、対症療法が主な治療になります。肝硬変になると、意識障害(肝性脳症)、吐血(食道静脈瘤)、腹水、黄疸、こむらがえりなど、さまざまな症状が出現します。それらに対し治療を行うことで、できるだけ通常の日常生活が送れるようにサポートいたします。