肝臓外来のご案内
- 肝臓外来について
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肝臓は、沈黙の臓器と呼ばれています。なぜ沈黙の臓器かというと、お腹にある臓器の中でも大きく、かなりの余力を持っているからです。しかし、過度な飲酒や、肝炎ウイルスの長期暴露などで、長期間強い負荷が肝臓にかかると、黄疸や腹水などの症状が現れ、その時点ではかなり重症になっている可能性があります。
肝臓は、毎日の食事から吸収した栄養素を使って、生きていくためのエネルギーを合成します。そのため、肝臓の病気は生活習慣病と強く関係しています。
肝疾患外来では、日本肝臓学会の専門医・指導医が、さまざまな肝臓の病気の予防、治療にあたります。
担当医スケジュール
※横スクロールでご確認ください
担当医
理事長・病院長
飯田 洋也
(いいだ ひろや)
専門医、認定医等
- 日本外科学会 外科専門医・指導医
- 日本消化器外科学会 専門医・指導医
- 日本肝胆膵外科学会 高度技能専門医
- 日本肝臓学会 専門医・指導医
- 日本胆道学会 指導医
- 日本内視鏡外科学会 技術認定医(肝臓)
- 日本消化器病学会 専門医
- 日本臨床栄養代謝学会 認定医
- 消化器がん外科治療認定医
- 日本がん治療認定医機構 認定医
西京都病院に異動する前は、滋賀医科大学で肝臓、胆道、膵臓の外科治療に携わっていました。
特に肝臓の手術においては、1000 例近くの経験があります。肝臓、胆道、膵臓だけでなく、消化器外科全般(胃・大腸など)の手術経験も豊富です。
当院では、多くの手術を腹腔鏡で行なっていますので、小さい傷で早期の回復が可能です。また、術後早期には栄養療法、リハビリ療法を積極的に取り入れています。
がんの治療も積極的に行なっていますので、良性疾患、悪性疾患問わず、お困りの際はいつでもご相談ください。丁寧な説明と迅速な対応を心がけます。
地域の皆様が安心して西京都病院で手術を受けていただけるよう、スタッフともども精進してまいります。