リハビリテーション科のご案内
Rehabilitation
リハビリテーション科の特徴
概要
リハビリテーション科には理学療法士24名、作業療法士11名、言語聴覚士2名在籍しています。医療の現場だけでなく、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、デイサービスと介護の現場でも活躍しています。
特徴
- 入院リハビリテーション(一般病棟)
-
急性期においては、各種骨折、脊椎・脊髄疾患、肩・膝疾患等の整形疾患や外科疾患による手術、内科・消化器・呼吸器疾患等による入院後に、早期からリハビリテーションを実施し、一日でも早い回復を図ります。
- 入院リハビリテーション(障害者病棟)
-
入院にて治療が引き続き必要な方においては、障害者病棟にて継続したリハビリテーションを提供していきます。維持透析が必要な場合も、透析をしながら、希望に応じたリハビリテーションを提供しています。また、嚥下の障害で食事が摂取しにくくなった際には、食事形態の変更や食事姿勢の評価、嚥下練習など誤嚥のリスクを減らし、お口から食べられるサポートをしていきます。一般病棟、障害者病棟にて、医師をはじめ看護師、薬剤師、管理栄養士、医療相談員など多職種と連携し少しでも自分らしい生活ができるよう取組んでいます。
- 外来リハビリテーション
-
肩の術後など、退院後もリハビリテーションが必要な場合は、午前の外来にて継続したリハビリテーションを受けることが出来ます。また、仕事復帰されて日中に来院が困難な場合、週2回(水・金)の夜間診療(予約制)にてリハビリテーションを受けることも可能です。
「同じ病気でも目標は人それぞれです。
ひとりひとりに適したオーダーメイドのリハビリテーションが
提供できるよう心掛けています。」 -
- 訪問リハビリテーション
-
利用者さんやご家族が困っておられることを専門的な視点で分析し、機能向上や福祉用具の使用などを通して安心した生活が送れるように自宅にお伺いしてリハビリテーションを提供します。
- 通所リハビリテーション
-
利用定員最大26名です。「利用者ごとにやりがいを見つける」をモットーに、理学療法士、作業療法士、看護師、介護福祉士で、入浴、食事、集団体操や季節行事などのレクリエーションの他に利用者さんごとに希望に応じた個別リハビリテーションを提供しています。
「退院後も、ご本人、ご家族が安心・安全な生活が送れるよう、
訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、デイサービスにて
医療から介護とシームレスなリハビリテーションを提供します。」 -
- リハビリ設備
-
理学療法スペース
作業療法スペース
言語聴覚療法室
ADL室
- 施設基準
-
- 運動器疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 呼吸器疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 脳血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
- 廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
新病院に向けて
新たに回復期病棟、地域包括ケア病床を開設し、これまで以上に急性期から回復期にかけて積極的なリハビリテーションを提供します。また、訪問リハビリテーションや通所リハビリテーション、デイサービスにて、医療から介護とシームレスに関わり、地域に必要不可欠な病院となるように努めていきます。
「地域に必要とされるリハビリテーション科であるために、
技術はもちろんですが、人としての魅力を伸ばせるよう
スタッフ一同努めていきます。」