透析センターのご案内
Blood Purification Unit
当院透析センターの特徴
概要
透析室では、腎不全患者様に対して、血液透析を行っています。
血液透析導入から、維持透析、吸着療法等を対象に急性期から慢性期まで患者様と二人三脚で治療に励んでいます。
また、当院では、シャント造設術や再建術、シャントPTAも行っています。
特徴
- 透析センター案内
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場所:4階
透析室ベッド数:57床 (各ベッド無料テレビモニタ付き)
患者数:約170名
配属スタッフ:医師5名、看護師7名、臨床工学技士13名、看護助手3名
透析クール:月水金は午前・午後・夜間の3クール 火木土は午前・午後の2クール
- 特色
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- ●現在の透析センターは、外来フロアと入院フロアに分かれており、安心安全な透析を長く継続して受けていただけるよう、各フロアでのバイタルチェックやシャント管理、定期的なフットチェックや、栄養士による栄養指導を行っています。また、長期入院の患者様のADLの維持や低下防止の為の透析治療に日々努めています。
- ●当院には整形外科・リハビリ科があり、他府県からも多くの患者様が整形手術を受けに来られ、維持透析を行いながらリハビリに励んでいます。
- ●透析室ではDiaComシステムを導入しており、患者様の情報や透析記録を管理しています。
- ●臨床工学技士が定期的にシャントエコーを行い、PTAへと繋げています。
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- 透析時間
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- 月
- 火
- 水
- 木
- 金
- 土
- 1クール
8:30~
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 2クール
13:30~
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 3クール
18:30~
- 〇
- –
- 〇
- –
- 〇
- –
※日曜日は休診になります。ご了承ください。
- 無料送迎サービス
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当院では、透析患者様専用の無料送迎サービスを行っています。
お車や公共交通機関での通院が困難な患者様のご自宅近くから病院まで送迎致します。身体の状況により送迎ができない場合がございます。予めご了承ください。 ※「臨時透析について」
当院では、旅行・出張などでの「臨時透析」を受け付けております。
臨時透析をご希望される方は、主治医の紹介状、診療情報などが必要となりますが、まずはお電話にてお問い合わせください。
対象疾患
西京都病院では1971年より透析治療を開始、現在は65床の透析ベッドに加え、ICUにおける重症患者様に対する各種血液浄化、新型コロナウイルス感染者専用の隔離されたベッドを設けており、様々な要望にお応えすることが可能です。
治療としては、HD(血液透析)、HF(血液濾過)、on
lineHDF(血液濾過透析)、ECUM(限外濾過)、CHD(持続血液透析)、CHF(持続血液濾過)、CHDF(持続血液濾過透析)、PE(血漿交換)、CART(腹水濾過濃縮再静注療法)、血液吸着療法(リクセル、PMX)などを施行することができます。
透析時間は(月)(水)(金)は
・第1クール8:00~12:30
・第2クール13:30~17:30
・第3クール18:30~
22:30
(火)(木)(土)は
・第1クール8:00~
12:30
・第2クール14:00~18:00 となっております。
透析患者様は、色々な合併症をお持ちの方が多いため、糖尿病や消化器疾患は当院で、心臓病や眼科疾患は近隣病院と連携をとって安定した経過を目指します。当然透析室でも体重管理、内シャント管理、フットケア、血液検査データ管理、栄養指導などをしていますので、定期的に各種検査があります。
また、足腰が不自由な方に対しては介護タクシーなどを使った送迎サービスをしています。ご自身での通院が困難になられたらスタッフにお声がけください。
京都への旅行や帰省などで臨時の透析が必要な方の受け入れも積極的に行っています。事前に日付と希望時間をお知らせください。できる限りご希望に沿うよう善処します。
部署のモットー
現病院になり、1フロアへと統一化され、ベッド数が54床と個室が2部屋準備されました。
透析室スタッフ一体となり、より良い医療を患者様に提供できるよう日々努めていきます。