


当センターでは、食道・胃・十二指腸疾患を調べる上部内視鏡検査(胃カメラ)および大腸疾患を調べる下部内視鏡検査、さらに、緊急を要する検査は24時間対応しております。この検査では、食道・胃・十二指腸の形態の変化、潰瘍、腫瘍あるいは各種の炎症性病変の診断ができます。生検といって病変の一部を採取し、病理検査によって手術が必要な病変か、そのまま薬で経過をみてよい病変なのかを鑑別することもできます。
内視鏡による治療としては、胃や大腸などのポリープの切除や早期癌の治療および胆管結石等の治療を行うことも可能です。
胃癌や大腸癌は非常に多い病気です。大腸癌は食事の欧米化に伴い急増しております。一方、胃癌も発症数は決して減少している病気ではありません。
以前の装置に比べ検査中の苦痛も少なくなりました。
40歳を過ぎたら、定期的に検査を行いましょう。

庭川 光行 | 副院長・ 消化器内科部長兼任 |
岡本 敏彦 | 医局長・【消化器内科】 |
スタッフ | 看護師・准看護師・臨床工学技士 |