呼吸器科の主な症例(睡眠時ポリグラフィー検査)

呼吸器科の
主な症例

睡眠時ポリグラフィー検査(PSG)
睡眠検査・治療の流れ

診療方針
睡眠時無呼吸症候群は、循環器系の合併症が多いことと、労働災害や交通事故の原因になることから、その重要性の認識は高まりつつありますが、一泊の入院検査が必要なため、検査が受けがたい方が多いようです。
当院では、夜診と準夜帯入院(午後7時30分ごろ)により、御仕事を休まず、睡眠時無呼吸症候群の検査(睡眠時ポリグラフィー検査)が、受けられるよう配慮しています。

睡眠時無呼吸症候群の
診療フロー

●睡眠時のいびき、無呼吸などの訴えにて当院呼吸器専門外来を受診

●問診・診察・一般的な検査(合併症の有無)
※胸部X線、心電図、血液検査、肺機能検査、血液ガス等を必要に応じて行い、睡眠時ポリグラフィー検査を予約(入院日が決定すれば、電話連絡します。都合が悪ければ再調整)

●睡眠時ポリグラフィー検査(1泊2日)
検査結果の解析に約1週間かかります

●検査日より一週間以上たった呼吸器専門外来で、検査結果と今後の治療方針の説明
鼻CPAPの適応を決定する場合は以下へ

●睡眠時ポリグラフィー検査+鼻CPAP(1泊2日、CPAP圧の設定)
検査結果の解析に約1週間かかります

●検査日より一週間以上たった呼吸器専門外来で、鼻CPAPの効果判定を説明
適応があるなら、在宅にて鼻CPAPを開始

検査当日のスケジュール

午後7時30分ごろ
夕食を済ませて来院、入院
午後8時~
検査の準備、検査開始
翌午前6時~
検査の終了、シャワーをあびて退院
退院時に次回の来院日をお知らせします。