脊椎脊髄外科の主な症例(脊髄腫瘍(硬膜内髄外腫瘍))

脊椎せきつい脊髄せきずい外科げか
主な症例

脊髄せきずい腫瘍しゅよう硬膜こうまくないずいがい腫瘍しゅよう

馬尾神経から発生する神経鞘腫(しんけいしょうしゅ:写真22)や、脊髄を包む髄膜から発生する髄膜腫(ずいまくしゅ)が多いです。これらの腫瘍が正常の神経を圧迫すると、手や足のしびれ、運動障害、歩行障害、排尿が困難になるなどの症状に至ります。

いずれも良性腫瘍のことが多く、早いうちに手術できちんと取り除くと、症状の改善が見込めます。

(写真22)神経鞘腫MRI(写真22) 神経鞘腫MRI