
皆さん、こんにちは!
奈良県コンベンションセンターにおいて、第64回近畿理学療法学術大会が開催され、当院リハビリテーション部のスタッフが参加してきました。
本大会のテーマは「ナラティブと理学療法」です。
ナラティブとは英語で「物語」を意味し、しばしばエビデンス(科学的根拠)と対比させて語られることがあります。
言うまでもなく、エビデンスに基づいた治療は重要です。しかし、患者や環境に起因する様々な因子を踏まえて治療方針を決定することも必要であり、その1つがナラティブです。
エビデンスとナラティブを融合し、「患者目線で治療をすることの大切さ」を再認識する良い機会となりました。
本学会で学んだことを今日から臨床に活かし、質の高いリハビリを提供できる病院を目指して頑張っていきたいと思います。