| 最後の1ピース |
私たちはこれまで、病気に立ち向かう医療現場で、医師として大きな使命を感じてきました。しかし、どれだけ高度な治療体制を整えても、医療従事者として拭い去れない「もどかしさ」。それは、「もっと早くお会いできていれば、違う未来があったはず」という、予防の段階での取りこぼしです。 |
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私たちは地域に根ざしたケアミックス病院として、急性期医療から回復期、慢性期、そして看取りまで、患者さんの人生に寄り添う医療を提供してまいりました。しかし近年、病気の早期発見・予防の重要性はますます高まっており、「治す医療」だけでなく「未然に防ぐ医療」の充実が求められています。
そこでこのたび、地域の皆さまが安心して健康管理を行える健診センターの立ち上げを決意いたしました。早期発見・早期治療につなげることで、患者さんご本人はもちろん、そのご家族にとっても、住み慣れた地域で安心して生活を続けられる環境を守りたいと考えています。
理事長・病院長飯田 洋也
病気に立ち向かう医療現場は、医師として大きな使命を感じる場である一方、診療のたびに強く心に残ったのは、「もっと早く見つけることができていれば」という思いでした。
現在、私は西京都病院で、地域の健康を守る立場で医療に携わっています。大学病院で培った経験を、今度は「病気を早く見つけること」「重くなる前に支えること」に生かしたい。がんも含めたさまざまな病気について、地域の中で早期発見につながる入口をつくりたい。
その思いが、この健診センター立ち上げの原点です。
副院長・消化器内科部長稲富 理